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2019.01.11

寺院や神社でもらう御朱印とは?

目次

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起源は13世紀前半に行なわれていた霊場巡り

寺院・神社で参拝の証に押印される印章・印影のことを「御朱印(ごしゅいん)」と言います。その起源は諸説ありますが、全国66の霊場を1国1箇所ずつ巡り、写経した法華経を1部ずつ納める「六十六部(ろくじゅうろくぶ)」と呼ばれる巡礼が13世紀前半に盛んに行なわれ、それぞれの霊場で納経したことを示す受付印が御朱印の始まりだと考えられています(当時は神仏習合の時代で、神社に納経することも普通に行なわれていた)。現在は、基本的には参拝の証として認識されることが多く、寺社ともにオリジナルの御朱印帳を販売しているところもあります。

御朱印をもらう時に守るべきマナーとは?

御朱印または御朱印帳集めを趣味にしている人も増えていて、中にはスタンプラリー感覚で参拝せずに御朱印だけをもらう人もいるようですが、これはマナー違反です。必ず参拝してから神職さんや巫女(みこ)さんに声を掛けてお願いしましょう。書き手がいないともらえませんが、書き置き(事前に書いておいた紙)がある場合は、それを頂くことも可能です。御朱印の相場は、一般的には300円から、高いところで500円程度(神社では、御朱印など神様にお供えするお金を「初穂料」と言う)。金額が掲示されていない場合、「いかほどお納めすればよろしいですか」とお聞きします。「お気持ちで」と言われることもありますが、その場合は1ページあたり300円納めればよいでしょう。お代を納めたら必ずお礼を述べてから帰ります。

東京タワーでもらえる御朱印

東京のシンボル・東京タワーは1958年竣工で、昨年12月に60周年を迎えました。その大展望台の2階にある「タワー大神宮」(1977年創建)は、東京23区内で最も高いところにある神社として知られていますが、ホームページで参加者を募集しているツアー(5名以上の団体限定。7日前までに要事前予約)に参加すれば、ここでも御朱印を頂くことができます(※旅行会社・㈱ビッグハートインターナショナル企画「東京タワー大神宮御朱印ツアー」の参加者のみ。一般の人はもらえません)。ツアーに参加できない人は『東京タワー60周年記念 タワー大神宮オリジナル御朱印帳』も販売されています(アマゾンで購入可能)。