興安寺
こうあんじ
物件情報
Property information
■樹齢数百年の美しい松並木に心を奪われる、趣あふれる寺院。
国道108号線と江合川に挟まれた閑静な住宅街を歩くと、樹齢数百年を超すといわれる松並木の参道に心を奪われます。山門から本堂へ続くその道は、歴史情緒をたたえた趣にあふれ、町の美しい風景ともなっています。興安寺は、約400年前に伊達家の家臣であった今村長門守の菩提寺として開かれました。一時は、災害等によって荒廃し、無住職の時代もありましたが、明治43年、28代・熊本謙吾住職が入山し、寺小屋や農繁期の季節託児所を開くなど、社会教化に努めるとともに修復や新築を手がけ、復興の途を歩み始めました。現在の本堂は、平成元年、30代・熊本俊龍住職の時に建てられたもので、宮大工として全国に知られる名工、佐藤猛氏の伝統の技によるものです。
■壮麗な絵天井など一見の価値あり。
その風格ある本堂は、屋根に権現造りの様式を加えた寺院建築では珍しいしつらえで、開山堂の花鳥風月を描いた126枚もの絵天井とともに、一見の価値があります。
また、本堂のお不動様や境内の古い石塔、戦没者供養塔、永代供養塔などを訪ねて、立ち寄る方も多いようです。
国道108号線と江合川に挟まれた閑静な住宅街を歩くと、樹齢数百年を超すといわれる松並木の参道に心を奪われます。山門から本堂へ続くその道は、歴史情緒をたたえた趣にあふれ、町の美しい風景ともなっています。興安寺は、約400年前に伊達家の家臣であった今村長門守の菩提寺として開かれました。一時は、災害等によって荒廃し、無住職の時代もありましたが、明治43年、28代・熊本謙吾住職が入山し、寺小屋や農繁期の季節託児所を開くなど、社会教化に努めるとともに修復や新築を手がけ、復興の途を歩み始めました。現在の本堂は、平成元年、30代・熊本俊龍住職の時に建てられたもので、宮大工として全国に知られる名工、佐藤猛氏の伝統の技によるものです。
■壮麗な絵天井など一見の価値あり。
その風格ある本堂は、屋根に権現造りの様式を加えた寺院建築では珍しいしつらえで、開山堂の花鳥風月を描いた126枚もの絵天井とともに、一見の価値があります。
また、本堂のお不動様や境内の古い石塔、戦没者供養塔、永代供養塔などを訪ねて、立ち寄る方も多いようです。