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2021.12.13

地域限定「地場産石材」で作る墓石の魅力

全国に流通する主な国産石材

墓石から灯籠、石彫品、建築石材まで幅広い用途に使われてきた稲田石や真壁石などの産地として知られる茨城産地(稲田・真壁・羽黒地区)、また岡崎城(三河国岡崎藩)の築城のほか、数々の石工品を世に送り出した石都として400年以上の歴史を有す岡崎産地(愛知県岡崎市とその周辺)、そして“斑(はん)”と呼ばれる独特の石目模様が特徴の日本一高い最高級墓石材を産する庵治産地(香川県高松市)。これら三大石材産地とは別に、多種多様にして豊富な埋蔵量を誇る福島産地(阿武隈高地周辺)のほか、単独銘柄で有名な本小松石(神奈川県真鶴町)や万成石(岡山県岡山市)、北木石(岡山県笠岡市)、大島石(愛媛県今治市)、天山石(佐賀県唐津市)などがあり、そこで作られた石製品や建材は、量産化と交通手段の発達により県境や地域を越えて全国の広いエリアに流通しています。

地域限定で流通する「地産地消」の石材

しかし、墓石をはじめとする石造物は元々、地場産の石材(いわゆる地石)を地元の石工が自ら仕入れて加工販売する「地産地消」の商品でした。つまり、その地域だけで流通する商品だったのですが、機械化や外材加工、輸入品という流れの中で需要を減らし、その多くが消滅してしまいました。それでも生産量こそ少ないものの、いまなお地元と故郷に縁のある人々に愛され続けている石も存在します。土木・建築用も含めるとキリがありませんが、たとえば墓石に使われている地場産石材の一部を挙げると、男(お)鹿(が)石(秋田県男鹿市)や姫(ひめ)神(かみ)小桜石(岩手県盛岡市)、室根石(岩手県一関市)、江持石(福島県須賀川市)、千(ち)草(ぐさ)石(新潟県妙高市)、笠木石(岐阜県恵那市)、青木石(香川県丸亀市)、飫(お)肥(び)石(宮崎県日南市)、花(け)棚(だな)石(鹿児島県鹿児島市)などがあります。

地場産材で作る自然石風の墓石

これら地場産材の古い墓石はほとんど和型(角柱型の三段墓)ですが、最近は野面(石肌)をそのまま残した自然石風の墓石(写真上、室根石)も人気があります。主に「自分が生まれ育った“故郷の石”の下で眠りたい」という方、あるいは趣味やスポーツで自然に慣れ親しんだアウトドア志向の方に支持されているようです。こうした特注品は自社工場のある石材店のほうが柔軟かつ迅速に対応してくれるので、ホームページなどで探してみるとよいでしょう