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霊(魂)は存在するのか、しないのか

日本政府の立場を推察すると「存在する」ことに

インターネットで「霊(魂)」の存在について検索すると、それぞれの実体験や根拠などを示して「存在する」「存在しない」「分からない」など、様々な意見が飛び交っています。毎年8月15日「終戦の日」(正式名は「戦没者を追悼し平和を祈念する日」)には、政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館で開催されますが、その檀上正面には「全国戦没者之霊」と書かれています(写真上=厚生労働省ユーチューブより)。つまり、日本政府は霊の存在を認めて(あるいは「存在する」という前提で)、この行事を執り行なっていることになります。お墓以外で霊魂を祀る施設としては、東京都慰霊堂(東京・両国、2020年9月7日付け本コラム参照)や弥生慰霊堂(東京・北の丸公園、警視庁及び東京消防庁の殉職者を祀る施設)、鎮魂(慰霊)碑、忠魂碑など全国各地にあります。

宗派別で認識が異なる仏教界の認識

ウィキペディアを見ると、霊魂は「肉体とは別に精神的実体として存在するとされる概念」「肉体から離れたり、死後も存続することが可能と考えられる非物質的な存在」「感覚による認識を超えた永遠の存在と考えられている」などとあります。また、日本仏教では、基本的に「仏陀は『無我』を説いて霊魂を否定した」との考えを支持することが多いようで、宗派別のアンケートで「死後の霊魂を信じる」と答えた僧侶の割合は、日蓮宗80%、真言宗75%、浄土宗62%、曹洞宗52%、浄土真宗8%(典拠は鵜飼秀徳著『「霊魂」を探して』)だったこと、あるいは「人が死ぬ前後では21グラムだけ重さが違う」という話をモチーフにした映画(作品名『21g』)なども紹介されています。

「大切なもの」ほど目に見えない!?

もっとも「目に見えなくても存在するもの」は、他にも空気や磁場、音、匂い、味、記憶など沢山あり、いずれも生きていく上で大切なものばかりです。サン=テグジュペリの小説『星の王子さま』に出てくる「大切なものは、目に見えない」という有名なセリフは、生命や愛情の大切さを気づかせてくれます。金子みすゞの『星とたんぽぽ』は、昼間の星とタンポポの根を題材にした詩で「見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ」と詠っています。見えなくても「ある」と信じることで安心したり救われることもあるのです。