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お墓のオンライン販売は安さが魅力だけれど…

目次

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お墓のオンライン販売で注意すべき点とは

今年1月29日付けの本コラムで「お墓を建てた後に後悔したこと(墓地形態別)」に関するアンケート結果を発表し、その内容を受けて6月5日付けの本コラム「お墓選びも『セカンドオピニオン』の時代に」で、後悔した原因とその予防策について触れました。その中で特に注意しなければならないのが、墓石のデザインを数タイプに限定し、やたらと安さを強調するオンライン販売(無店舗業者)でした。「安ければそれ(大量生産による規格型商品)でもいい」という意見もありますが、ここではより具体的な事例を挙げて説明しましょう。

墓地の形状・広さだけで見積りが出せないケースも

まず一般的に墓地は、自治体が運営する「公営墓地」、主に檀信徒を対象にした「寺院墓地」、財団または宗教法人が運営し、宗旨宗派に関係なく申し込める「民営墓地」に大別できますが、それ以外に古くからある個人墓地や集落ごとの共同墓地が多く存在します。そこが交通不便な山間部で歩道や階段が整備されていないケースもあり、そういう資材や重機の搬入が難しい場所では、単純に墓地の形状・広さを伝えるだけでは正確な見積りを出すことができないからです。しかも立地や地形によっては地盤が軟弱だったり、水害等の危険性が高いケースも考えられます。少なくとも地域に密着した地元の石材店であれば、そういうリスクを充分把握しており、(多少の費用は掛かるにしても)必要な対応・対策をしてくれるはずです。

周囲の状況をしっかり把握せずに建立すると、かえって割高な結果に

また、建立予定地の周囲がどのような状況なのか、これも重要な問題です。左右両隣や背面に何(隣接する墓石の他、施設や壁、樹木など)があり、どれくらい離れているのか、それによって戒名の彫刻位置を調整する必要があるからです。その場所が狭すぎると、次回納骨時に戒名の追加彫りがその場でできない可能性があるのです。そういう後々のことも含めて適切な墓石を建立しないと、余計な作業が増えたり結果的に建て替えになるなど、かえって割高になってしまいます。必ずしも墓石のオンライン販売=不適切=ダメということではありませんが、本サイトを運営する全石協の「お墓のセカンドオピニオン」サービスに相談すれば、その不安を解消することができるでしょう。