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仏教以外の、キリスト教や神道を信仰する方の選択肢

目次

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仏教徒で神前式の結婚式を挙げる人は多いけれど…

仏教国・日本では、一般的に仏教式のお葬式を挙げて、お寺の墓地や霊園に埋葬するケースがほとんどです。仏教徒でありながら、神前式で挙式をされる方は多いと思いますが、正式なクリスチャンであれば「やはりお葬式もキリスト教式で」、神徒・神道者であれば「神道式(神式)のお葬式(神葬祭)をして、神式でお墓をつくりたい」という方もいらっしゃることでしょう。

キリスト教式で葬儀をした場合の注意点とは

まずキリスト教式で葬儀を行なった後の遺骨の埋葬について、キリスト教葬儀サポートセンターでは「先祖代々のお墓に埋葬できる場合には、そちらに埋葬ください」と説明しています。しかし、ここで注意しなければならないのが、キリスト教式または神道式の葬儀をした場合、お寺によっては寺院墓地への埋葬を拒否されるケースがあることです。もちろん「宗旨宗派不問」とする公営または民間霊園であれば問題なく埋葬できますが、原則として寺院墓地は、そのお寺の檀家になることを前提につくられた墓地であるため、その使用者の審査・選別は厳格に行なわれることが多いのです。教会はもちろん、一部の霊園では、キリスト教専用の共同墓地や納骨堂を設けているところもあり、また少数ではありますが、最近は神道式の霊園などもつくられています。

いまでも日本で土葬はできるのでしょうか?

日本の火葬率は99%以上で「世界一」と言われています(儒教の教えが根強い中国や韓国では、「土葬=親不孝」としてタブー視する考えがあり、火葬と土葬の比率はおおむね半々とされる)。そのため日本では、火葬した遺骨をそのまま土中に埋めたり、骨壷に入れて埋蔵する方法が一般的ですが、幾つかの条件を満たせば、合法的に土葬することも可能です。山梨・和歌山・三重・高知の一部の地域では、いまでも土葬の風習が残っていますが、それ以外の場所でも土葬できる霊園があるのです(ちなみに東京・大阪・名古屋などの都市部では、条例で土葬禁止区域を定めている)。ネット上には、土葬をサポートしてくれる組織もあります。しかし、それを実現するための最大のポイントは、遺族となる家族や親族の理解や同意、協力が得られるか否かにかかっていると言えるでしょう。